【ボジータ】環境大国スウェーデンから来た猫のためのフード

環境に優しいエコな国が多いヨーロッパ。その中でも、スウェーデンは環境に対する厳しい法律があることで知られています。

商品自体やパッケージが環境に優しいのは当たり前。

原材料の調達先や製造工程など商品の上流・下流まで厳しく管理するスウェーデンでは、一体、どんなキャットフードが作られているのでしょうか。

今回ご紹介するのは、エコな国スウェーデン生まれのキャットフード【ボジータ】です。

 

【ボジータ】はどんなキャットフードなの?

【ボジータ】を製造しているのは、ラントメンネンドギー社というスウェーデンの企業。

ペットフードメーカーとして100年以上の歴史があり、ペットフードメーカーでありながら農業組合に属しているユニークな会社です。

それもそのはず、ラントメンネンドギー社はキャットフードに使われている農産物や畜産物の多くを自社で生産していて、生産現場の土壌に関しても厳しく管理しているのです。

今回は、【ボジータ】のドライフードの中から成猫用の4タイプについて調べてみました。

 

【ボジータ】にはどんな原材料が使われているの?

肉類

【ボジータ】に使用されている肉類は、4種でそれぞれ違いがあります。

  • アウトドア&アクティブ(活動的な猫用) ・・・ 鶏肉(ドライ)、豚肉粉、ヘラジカ肉(スウェーデン産5.2%)、加水分解鶏肉、魚(タラ、ニシン)
  • インドア&ステリライズド(室内飼育猫用) ・・・ 鶏肉(ドライ鶏肉25%、スウェーデン産生肉4%)、豚肉粉、加水分解鶏肉、魚(タラ、ニシン)
  • センシティブダイエット&ストマック(体重過多、アレルギー傾向のある猫用)・・・ 鶏肉(ドライ)、ヘラジカ肉(5.2%以上)、加水分解鶏肉、豚肉粉、魚(タラ、ニシン)
  • センシティブヘア&スキン(長毛種、皮膚アレルギーの猫用)・・・ 鶏肉(ドライ)、サーモン(スカンジナビア産)豚肉粉、加水分解鶏肉、魚(タラ、ニシン)

いずれのフードも鶏肉メインですが、ヘラジカや魚など北欧らしい原材料も使用されています。

穀物

種類によって若干、配合内容が異なりますが、【ボジータ】にはトウモロコシ、ライス、オート麦、トウモロコシグルテン、全粒小麦などが使われています。

この中でオート麦については、免疫力向上のために配合されているそうですが、その他の穀物も原材料ラインナップの2番目や3番目に記載されていますので、それなりの量が入っていると考えて良いでしょう。

環境に配慮するという企業理念は評価できるものの、穀類が普通のペットフードのように配合されている点は、残念です。

添加物

合成保存料、合成着色料、人工調味料などの化学添加物は使用されていません。酸化防止剤には天然αトコフェロールが使用されています。

 

【ボジータ】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

【ボジータ】の脂肪割合は、

  • 「アウトドア&アクティブ」「センシティブダイエット&ストマック」「センシティブヘア&スキン」で30%
  • 「インドア&ステリライズド」で32%

「アウトドア&アクティブ」よりも「インドア&ステリライズド」の方がたんぱく質の割合が多いのはちょっと不思議な気がします。

いずれもFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の基準値はしっかりクリアしています。

脂肪

脂肪割合は種類によって差があるようです。

  • 「アウトドア&アクティブ」の場合は20%
  • 「インドア&ステリライズド」の場合は14%
  • 「センシティブダイエット&ストマック」の場合で10%
  • 「センシティブヘア&スキン」の場合で15%

です。

いずれもFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の基準値9%はしっかりクリアしています。

 

【ボジータ】の生産国はどこ?

【ボジータ】はスウェーデンで製造されています。スウェーデンは世界有数の環境国家です。

原材料のすべてがスウェーデン産かどうかは不明ですが、輸入材料があったとしても比較的、国策を考えると比較的、安全だと言えるでしょう。

ただし、キャットフードが本当に猫のために良いかどうかは、原材料の質だけでは判断できません。

フードのレシピや栄養面など細かくチェックして判断する必要があるでしょう。

【ボジータ】の魅力は?

原材料が安心

【ボジータ】に使用されている畜産物や農産物の多くはラントメンネンドギー社の管理のもと生産されています。

畜産物には抗生物質やホルモン剤などは一切使用されていませんし、狭いケージに複数の鶏を閉じ込めて飼育するバタリー方式も禁止しています。

また、農作物に関しては土壌管理からこだわって生産しています。原材料が安全であることは、飼い主さんにとっても安心感があります。

免疫力をアップする成分を配合

【ボジータ】には猫の免疫力を強化してくれる天然のグルカン、マクロガードが配合されています。

マクロガードには外部から有害なウィルスや細菌が体内に侵入した際に猫の白血球を守る働きがあると言われています。

また、「センシティブダイエット&ストマック」に配合されているオート麦にも猫の免疫機能をアップさせる機能があるのだそうです。

原材料は信頼できる【ボジータ】。穀類の使用に配慮すればさらに良いフードに

100年以上の歴史をもち、ISO(国際標準化機構)の厳しい審査に合格した実績をもつラントメンネンドギー社。

その企業哲学に触れると「猫に食べさせてみようか」と感じます。

しかしながら、フードの原材料にとうもろこしやトウモロコシグルテンを使用している点は、あまり賛成できません。

将来的に、グレインフリーフードなどが登場すれば、もっと安心できますね。

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