国産ドッグフードを獣医師がランキング!評判のフードは本当に安心?

海外産は信用できない…国産のドッグフードは安全なのでは!
と、国産ドッグフードを探しているオーナーさんは多いのではないでしょうか。
国産であるメリットと、逆にデメリットもある!という事実や、
それでも国産が良い!という方のために国産のドッグフードオススメランキングを作成しました!

国産ドッグフードの選び方

まず国産ドッグフードの選び方についてです。
国産のドッグフードを選ぶにあたって大事なことは以下の3点です!

・無添加であること
・原材料の内容と品質の良さ
・成分値は愛犬に合っているか

無添加であること

無添加であることは、もちろんとても大切です!
外国産のドッグフードを避けたい方の中には、いまいちよくわからない添加物がたくさん使用されているから…というご意見が多いです。

添加物はどうしても品質保持のために使用されるものもありますが、できればあまり入っていてほしくないですよね。
ドッグフードを選ぶ基準として、防腐剤や着色料など身体にあまり良くないと言われている添加物は使用していないものを選びましょう!

原材料の内容と品質の良さ

ドッグフードに使用されている原材料の内容と品質の良し悪しはドッグフードを選ぶにあたってとても重要です。
栄養が良いものを使用していても、栄養に偏りがあったり愛犬の苦手なものが使用されていればそのドッグフードは選ぶべきではありません。
逆に、原材料の内容が良くても品質の悪い材料を使用していれば、栄養素を十分に摂取できなかったり身体に好ましくない品質のものを食べる事になってしまいます。

成分値は愛犬に合っているか

選んだドッグフードが、あなたの愛犬の生活スタイルや年齢に合っているかどうかはとても重要なポイントです。
フードには対象年齢や対象の生活スタイルなどが記載されていることが多いので、きちんとチェックしましょう!

「全年齢対応」や「全犬種・全ライフスタイル対応」と記載されているものはオールマイティーに色々な子に使用できます。

オススメの国産ドッグフードランキング

国産ドッグフードを愛犬に与えるメリットは…

・国内製造なので何かあったときにすぐに対応可能
・国内の材料を使用しているので原材料の出処がわかり安心

逆に国産のドッグフードを与える際のデメリットは…

・日本はペットフード法の整備が甘いのできちんとした品質で製造されているのか謎である
・本当に国内産の材料を使用しているのか実際にはわからない
・企画製造は小さい会社が多いので、アフターケアが心配である

などが上げられます。

以上の点も踏まえた上で、獣医師がオススメの国産ドッグフードランキングを見てみましょう!

●Drケアワン



Drケアワンの良いポイント

Drケアワンは、栄養学を専門にしている獣医師が監修しているドッグフードです。
きちんと獣医栄養学に基づいて栄養素の配合が行われているだけでなく、原材料はすべて国産のものを使用。
産地をきちんと公開して仕入れることによって安心できる原材料を使用していますし、もちろん添加物の添加もありません。

製造過程もきちんとHACCPと言う国際規格の衛生管理基準に準拠している工場で作られていますので、衛生管理もバッチリ!安心できます。

日本ではドッグフードはあまり管理基準が厳しくないため、
本来であれば捨てられるような食材を使用していたり、衛生管理が甘い製造工場で作られているものも少なくありません。
捨てられるような食材ですから、収穫から時間が経っていたり痛み始めていたり、本来の栄養素をきちんと摂取できるといった状態ではないことも考えられます。
しかしDrケアワンはきちんとそれらの心配を一掃してくれていますね。

Drケアワンの悪いポイント

Drケアワンでは、原材料表記を見てみます。

鶏肉、大麦、玄米、ビール酵母、かつお粉末、しいたけ、黒米、赤米、大根葉、ごぼう、人参、昆布、むらさき芋、かぼちゃ、ブロッコリー、グルコサミン、コンドロイチン、キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ、卵殻カルシウム、ビタミンE

大麦と米類の使用があります!
これら2つの食材はビタミンやミネラルが豊富なので、ドッグフードに使用されることも多い食材です。しかし穀物類ということで消化しにくい食材であるということと、炭水化物に当てはまるのでカロリーを上げてしまう原因になります。

栄養学専門家が監修を行っているので、ドッグフードを食べた際の消化率なども研究されているようなので、消化に関してはあまり心配する必要はないかもしれません。
しかしカロリー表記を見てみると100gあたり354kcalと少し高めではありますので、表示量以上の与えすぎには注意しましょう。

Drケアワンの成分値

たんぱく質:22.5%以上
脂質:7.5%以上
粗繊維:2.5%以下
灰分:6.0%以下
水分:10.0%以下
カロリー:354kcal/100g

タンパク質量は22.5%と、プレミアムドッグフードとしては少し低めです。
しかしその分食事に気をつけましょうと言われるような肝臓・腎臓疾患持ちの子でも、初期の段階の子であれば使用できるのではないかと考えられます。
カロリーは少し高めですので与えすぎに注意する必要がありますね。

●TASHIKA

TASHIKAドッグフード 公式HP
TASHIKAは兵庫県で製造されているドッグフードです!
鹿肉がメインのドッグフードで、原材料の60%が鹿肉の肉たっぷりなドッグフードです。

TASHIKAの良いポイント

TASHIKAドッグフードの使用している鹿肉は、

  • 牛肉や豚肉に比べてカロリーは約3分の1とカロリーが低い
  • 高タンパク
  • 鉄分が多い
  • ミネラルバランスが良い

というとても良い食材です。
鹿肉は成長期の若齢犬やよく運動を行う犬へはとてもオススメの肉であるといえるでしょう。

TASHIKAの悪いポイント

実は鹿肉は「野生鳥獣肉(ジビエ)」に該当するため、日本ではきちんと食肉の検査が行われていない肉なのです。
ですので、加工段階できちんと加熱を行わないと寄生虫感染やウイルス感染の危険性がかなり高い注意すべき肉となっています。
引用:東京都福祉保健局 野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)
TASHIKAでは「栄養価を損なわないように 低温と独自圧縮製法加工している」との記載があったので、寄生虫やウイルスが死滅する温度と時間で加熱を行っているのかはわかりません。
購入を考えている方は問い合わせが必要ですね。

TASHIKAの成分値

粗たんぱく:38%以上
粗脂肪:10%以上
粗繊維:3%以下
粗灰分:7%以下
水分:8%以下
カロリー:397kcal/100g

高タンパクの鹿肉をたっぷり使用しているので、タンパク質量はかなり高めです!
それでいて脂肪分は少ないので、ダイエットとして筋肉をつけさせたい子や運動をたくさん行う子、活動的な子には特にオススメのドッグフードであるといえます。

●ドットわん

ドットわんドッグフード 公式HP
ドットわんは、ワンコ用の納豆を15年以上も販売している会社です!
納豆を食べてお腹から健康に!をコンセプトにした日本の会社が、国産のこだわった原材料でドッグフードを作りました。

ドットわんの良いポイント

日本各地から品質の確かな食材を厳選して調達しています。
またそれらの食材を、食材ごとに適した調理法で下調理をした後、食材の栄養素を壊さないように低温でじっくり乾燥させて作られています。

確かな品質のものを使用してるので、飼い主さんが口に入れて味見をしても全然大丈夫!
牛肉・鶏肉・豚肉・魚とメイン食材が4種類から選べるので、苦手な食材がある子でも選びやすいラインナップです。

ドットわんの悪いポイント

ドットわんはかなり品質にこだわってフードを製造しているので、少しお値段が高いです。
3kg 9,331円(公式HPより)となっており、量販店で購入できる激安フードの何倍もの値段です。。
しかし、実際に私達がこの品質の食材を使用して栄養素を考えて手作りごはんを作れば、こんな価格で収まりません!汗
高品質の食事を手軽に与えられると考えれば、利用しやすいですよね♪

ちなみに、3〜5kgの子で一日に40〜60gの給餌量なので、3kg一袋で2ヶ月くらいは持つ計算になりますね!

ドットわんの成分値

粗たん白質:30.0%以上
粗脂肪:10.0%以上
粗繊維:6.0%以下
粗灰分:8.0%以下
水分:3.0%以下
カロリー:365kcal/100g

タンパク質量が30%以上となかなかの高タンパク質です!
それでいて脂肪は10%以下なので、成長期のワンコから老齢犬まで幅広い年齢のワンコに与えることができます。
カロリーは365kcal/100gと少し高めですので、いままでローカロリーの食事を与えていた子にとっては少し食事量が減ったと感じるかもしれません。

●PRIMO(プリモ)

プリモドッグフード 公式HP
プリモは国産・無添加で生食に限りなく近いドライフードをコンセプトに作られたドッグフードです。
生肉をミンチにしたものを低温で調理しているので生食に近いドッグフードができています。

PRIMO(プリモ)の良いポイント

国内生産(神戸市)で添加物は完全不使用、低温調理を行っているため生食に近いドッグフードとなっています。
低温調理を行うために品質は食品レベルの生肉を使用しているようで、肉の品質は保たれているようなので安心できますね。

PRIMO(プリモ)の悪いポイント

生ミンチ肉として牛肉、鶏肉、馬肉、レバー肉、魚肉、豚肉と様々な肉類が入っている為、どれかの材料にアレルギーがあったり、苦手な食材がある場合は与えることができません。
また、国産材料と記載があるのですが、現在馬肉は南米産のものを使用しているようです。

PRIMO(プリモ)の成分値

原材料は以下の通りです

生ミンチ肉(牛肉、鶏肉、馬肉、レバー肉、魚肉、豚肉)玄米粉、押 し麦、雑節、サツマイモ、ジャガイモ、ココナッツ種皮、煎りゴマ、ひまわり 油、グレインソルガム、コーングルテン、ビール酵母、ホエイタンパク、発酵 大豆(納豆菌)、オートミール、海藻粉末、カルシウム粉末(卵殻カルシウム 、牛骨カルシウム)、L-リジン、脱脂粉乳、イソマルトオリゴ糖、DL-メチオ ニン、乳酸菌群

様々な肉類が入っているのと、玄米粉や押し麦など穀物類の使用があります。
じゃがいもとコーングルテンミールはフードのかさ増しに使用されやすい食材なので、ないほうが良い食材と言えるでしょう。

粗蛋白質:30%以上
粗脂肪:10%以上
粗繊維:4%以下
粗灰分:5%以下
水分:10%以下
カロリー:400kcal/100g

タンパク質は30%と十分で脂肪分も10%以上と低めです!
しかしカロリーを見てみると、100gあたり400kcalと少し多め…
運動量の多い若めの子にはオススメですが、運動量の少ない室内飼いの子や病気持ちの子にはあまりオススメしにくい食事ですね。

●このこのごはん

このこのごはんドッグフード 公式HP
「このこのごはん」は小型犬に特化した国産ドッグフードです。
小型犬に多いお悩みである「涙やけ」「におい」「毛並み」を改善すべく原材料は厳選して考えられています。
小麦グルテンフリーなので、小麦アレルギーを心配する子も安心。
もちろん保存料や酸化防止剤などの人工添加物も一切不使用です!

このこのごはんの良いポイント

人間の食品を加工管理する工場と同レベルの工場で生産されています。
ですので、品質管理はしっかりされており、安心して利用できますね。

また、ドライドッグフードの多くは、食いつきや味持ちを良くするために粒に油脂を吹きかける「オイルコーティング」がなされていることも多いです。
そしてそのオイルを酸化させないために酸化防止剤が使われることが多いのですが、「このこのごはん」では酸化防止剤を使わないためにオイルコーティングをせず、鰹節などの風味で食いつきを良くしています。

このこのごはんの悪いポイント

「このこのごはん」には小麦グルテンは使用されていません!
しかし大麦や玄米の使用はあります。
完全に穀物類を取らせたくない!という飼い主さんへは向かない製品となってしまいますね。

さらに使用している原材料の品質に関しては記載がないので、どのような原材料を使用しているのか、原材料まですべて国産なのかわかりません。

またタンパク質量は少し低めですので、室内飼いのおとなしい子へはオススメですが、
活動的な若齢の子へはあまりオススメできないフードであると感じました。

このこのごはんの成分値

鶏肉(ささみ、レバー)、大麦、玄米、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、乳酸菌、昆布、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)

鶏肉がメインですが、鹿肉やまぐろなども入っています。
大麦や玄米が原材料として2番め、3番目に記載があるのは含有量が多いということですので少し気になりますね。

ミネラル類も牛骨カルシウムや卵殻カルシウムなどが使用されています。これらは畜産の飼料にも使われているサプリメントのようなも材料ですので、できれば食材そのものでミネラル類も摂取できれば評価が高かったです。

粗たん白質:22.8%以上
粗脂肪:8.2%以上
粗繊維:0.7%以下
粗灰分:5.1%以下
水分:3.6%以下
カロリー:341kcal/100g

タンパク質量は22.8%と低めです。原材料の鶏のささみはタンパク質量豊富な食材ですが、あまり肉類の比率が高くないのでしょうか。
腎臓疾患持ちでタンパク質の制限などがあるワンちゃんへはオススメできますが、
若齢であったり活動的なワンちゃんへはあまりオススメできないと感じました。

カロリーは341kcalと低めですので、ダイエットしたい老齢犬や、室内飼いでお散歩など運動量の少ない子へはオススメできますね。

まとめ

以上が獣医師がオススメする国産ドッグフードです!
国内製造や国内の原材料使用のフードは数が少なく、また原材料や加工方法へ不安の残るものも多いです。
海外・ヨーロッパ諸国のほうが、日本よりもかなり最新にペットフード法が整備されています。

筆者としては国内製造・国内産材料にこだわるよりも個々の原材料の品質や安心な製造過程、ライフスタイルにあった食事をひとつひとつ基準に考えてみるほうが良いと感じています。

是非愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてくださいね!




高品質なプレミアムドッグフード
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